フィン・シェパード 鮫撃退数 映画「シャークネード カテゴリー2」(シャークネード サメ台風2号)
- 2017/09/10
- 17:51

フィン・シェパード
職業: 不明



俳優:アイアン・ジーリング
劇中映像内で確認できる戦果:落下シャークは含まず
サメ:11頭
武器と内訳: バット 1 消防斧 1 消防斧(投げ) 1 NYFDチェーンソー 3 避雷針 1 拳銃 4
超巨大シャークネード:1本
武器・手段: フロン爆破
計:11頭
本編91分: 0.12殺/分
壊したもの:
ジャンボ旅客機 1機不時着大破
ホテル最上部 1部感電爆破
非常扉 1枚
鍵 1個
劇中総数:30人
シリーズ: 「シャークネード」 「シャークネード カテゴリー2」 「シャークネード エクストリーム・ミッション」 「シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ」 「シャークネード5」
メッツファンには手出しはさせねぇぜ(遺言)
ロサンゼルスのシャークネード災害を英雄的活躍で解決に導いた男フィン・シェパードは、寄りを戻した元嫁エイプリル・ウェクスラー(タラ・リード)と共に、妹家族に会うために故郷のニューヨークを訪れることにしました。
しかし、フィンとエイプリルの乗る旅客機は着陸前にシャークネードに突入。乗員乗客は空中でサメに襲われることになってしまいます。
フィンの活躍もあって、何とか滑走路への不時着に成功した旅客機でしたが、エイプリルは左手に重症を負い病院へ。
そして、ニューヨークに迫る脅威を確かに感じたフィンは、妹家族を救うために休む間もなくシャークネードとの戦いへ向かっていくのでした!

一作目のヒット?を受け、凄まじいパワーアップを遂げシャークネードが帰ってきました。
かなり安っぽかったCGは、普通の安っぽいレベルのCGに進化しており、ニューヨークを巻き込む規模の災害を大迫力で表現できています。
アクションシーンも増え、(若干冗長な部分を残しつつも)テンポがよく、良い感じのカメラワークやイケてるセリフ回しなど、クソ映画量産会社アサイラムの迸る気合が感じられます。
やっと手に入れたドル箱シリーズ。
稼げる作品にはガンガンお金を掛け、大きなリターンを得ようとするアメリカンドリーム的投資気質の表れなのか、次回作(エクストリームミッション)でも力を入れた作品(面白い)となっており、この超攻撃的な制作姿勢には敬服せざるを得ません。大人気シリーズとなったのも頷けます。
一作目から引き続き、
サメが竜巻に吸い上げられて襲ってくるというアホみたいな状況なのですが、
フィンとシャークネードの空中戦といった名シーンに富んでおり、生え変わるサメの歯の如く、驚くほどマンネリ感がありませんね。
本作では元嫁エイプリルの主要キャラ化描写が色濃く、
フィンの元カノスカイ(ヴィヴィカ・A・フォックス)の活躍や、妹エレン家族の登場など、フィンを取り巻く無駄に複雑な人物相関を構築。
ファミリードラマとサメを組み合わせたような、新感覚さが「カテゴリー2」の特色の一つと言えるかもしれません。
サメと、それにまつわる一族という点では「ジョーズ」シリーズと似た何かがありますね!
いや、無いかな!
ロサンゼルスでシャークネードに深くかかわって以降、すっかりサメを呼ぶ男となってしまったフィン・シェパード。
ニューヨーク市長からごく自然に「シャークネードの専門家」呼ばわりされるといった「この男しかいない」感があり、すっかり超人的存在に。
シリーズを重ねるごとにやることなすことがデカくなっていくこの男から、目が離せません。
もう、1と2を観てしまったなら3と4も観るしかないと思います。
あと、5も。
監督:アンソニー・C・フェランテ
脚本:サンダー・レヴィン
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
制作国:アメリカ 2014年
原題:「Sharknado 2: The Second One」
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・アクション/冒険/戦争
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