シャークトパス 捕食数 映画「シャークトパス VS 狼鯨」
- 2016/07/10
- 19:11

シャークトパス

劇中映像内で確認できる戦果
一般人:7人
武器と内訳: 爪 1 触手 2 噛み付き 1 捕食 3
女優:2人
手段: 捕食
ギャング:1人
手段: 噛み付き
計:10人
本編87分: 0.11殺/分
壊した物:
棺 1基
タンカー 1隻損傷
ドミニカ国旗 1本
狼鯨 ホエールウルフ
職業:元プロ野球選手

一般人:1人
手段: 捕食
ナース:1人
手段: 捕食
女優:1人
手段: 捕食
TV監督:1人
手段: 捕食
警察官:1人
手段: 噛み付きと爪 1
ギャング:2人
手段:尾ヒレ 1 捕食 1
鳩:1羽
手段: 捕食
鮫蛸:1頭
手段: 投げ
計:7人と1羽と1頭
本編87分: 0.1殺/分
壊した物:
扉 2箇所
タンカー 1隻損傷
レイ船長
職業: 船長

俳優:キャスパー・バン・ディーン
ギャング:5人制圧
手段: カンフー(金的)
計:0人
本編87分: 殺/分
劇中総数:17人と1羽と1頭
シリーズ: 「シャークトパス」 「シャークトパスVSプテラクーダ」 「シャークトパス VS 狼鯨」
あらすじと内容:
ドミニカで貸し船屋を営むアル中でお調子者のレイは、飲酒操縦の罪で捕まってしまいます。
レイの相棒であるパブロは、ブードゥー教のギャングから借金をしてレイの保釈金を支払いますが、
その対価として「シャークトパスの心臓」を取ってくる(心臓から究極の媚薬を作りたいらしい)よう脅迫を受けてしまいます。
一方、落ちこぼれのプロ野球選手ローサは、再び現役時の肉体を取り戻すため、
若返りの研究を行っているというラインハルト博士のもとを訪れます。
しかし、ラインハルト博士の正体はDNA操作で究極の支配種族を作ることを目的とするマッドサイエンティストであり、ローサにシャチと狼のDNAを注入してホエールウルフに変貌させてしまいます。
かくして、2体の化け物がドミニカで激しいバトルを繰り広げることになり、
レイは知り合いの警官ニータ、相棒のパブロとともにシャークトパスを追いかけていきます。

低予算でCGも少しショボイけど、愉快でちょっと刺激的な楽しい映画を作ろうという気概を感じる作品でした。
銃撃シーンから爆発まで殆ど全ての効果が2000年代並のCGであったりしますが、
隠す気がない安っぽさが転じて、概ね良好なB級モンスターパニック映画となっている印象です。
(あくまでB級として鑑賞に堪えうるという意味で)
低予算故に、主役であるモンスターが全然登場しないといったB級モンスター映画も多い中、
本作では2体のモンスターによる取っ組み合いの割と激しいバトルが何回か繰り返され、見応えはまぁまぁです。
ドミニカの街をぶっ壊し、多くの人間を巻き込みながら~、みたいな派手さはないものの、決して悪い出来でもないです。
よね?
鮫と鯨(シャチ)の化け物なのに陸上でばかり戦うというのも、粋です。
ラストに至っては、野球場が戦場になります。
全編に渡ってコメディテイストで軽いノリの映画なのですが、ブラックジョークが利いていて中々のセンスを感じます。普通に笑えました。
「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズのジョニー・リコ役でお馴染みキャスパー・バン・ディーンが人間側の主役として出演してしまっていますが、コメディ路線への順応性は注目に値するでしょう。
監督:ケビン・オニール
製作:ロジャー・コーマン ジュリー・コーマン
脚本:マット・ヤマシタ
制作国:アメリカ 2015年
原題:「Sharktopus vs. Whalewolf」
- 関連記事
-
- GODZILLA 破壊・進路 映画「GODZILLA」(2014)
- シャークトパス 捕食数 映画「シャークトパス」
- プテラクーダ 捕食数 映画「シャークトパスVSプテラクーダ」
- シャークトパス 捕食数 映画「シャークトパス VS 狼鯨」
- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・怪獣/特撮
- CM:0
- TB:0