ジェームズ・ボンド 敵撃退数 映画「ネバーセイ・ネバーアゲイン」
- 2015/10/17
- 14:49

ジェームズ・ボンド
職業: 英国諜報員

俳優:ショーン・コネリー
劇中映像内で確認できる戦果:冒頭訓練は含まず
敵:1人
武器と内訳: 尿
ドS:1人
武器: 爆破
敵:5人制圧
手段: 落下 2 格闘 1 落馬 1 銃床 1
鮫:1匹制圧
武器・手段: マスト
計:2人
本編134分: 0.01殺/分
壊した物:
格子窓 1箇所
食器 たくさん
通行止め板 1個
鎖・手枷 1個
足枷 1個
奪ったモノ:
馬 1頭
フェリックス・ライター
職業: CIA局員
俳優:バーニー・ケイシー
敵:4人
武器: サブマシンガン 3 グレネード 1
計:4人
本編134分: 0.02殺/分
劇中総数:24人
ショーン・コネリー007シリーズ: 「ドクター・ノオ」 「ロシアより愛をこめて」 「ゴールドフィンガー」 「サンダーボール作戦」 「007は二度死ぬ」 「ダイヤモンドは永遠に」
内容:
1971年の「007ダイヤモンドは永遠に」を最後に、007シリーズを引退したショーン・コネリーが、12年ぶりにボンドを演じた作品で、、「007サンダーボール作戦」のアメリカ版リメイクになっています。
オープニングのミッションが実戦を模した訓練となっている珍しい導入で、
ボンドの体はマティーニ、フォアグラ、キャビアでたるみまくりという衝撃的なスタートです。
ボンドはロンドン郊外で行われる再訓練プログラムで体を鍛え直すことをMによって命じられ。
その過程で、悪の組織の陰謀を知ったボンドは、核兵器による世界的な脅迫を実行するスペクターとの戦いに赴くことになります。
舞台はリメイク元と同じく、カリブやアフリカ方面の海洋となっています。
ただ、リメイク元の特徴であった大規模な水中戦が取り除かれており、「普通なスパイ映画」といったところに着地した、安定性のあるリメイクになっているかと思います。
本作の特徴は、「中年化したボンド」を徹底的に貫いているところで、とても面白かったです。
ボンド自身は昔と同じように、どことなく自信は持っているようなのですが、スマートさは若干失われ、悪党との戦いでは遅れをとり、女性と接する際もただのスケベおやじに見えてしまうという。

そのような状態でありながらも、作戦のほうは何だかんだ上手くいったり、
流石はボンド、紛れも無くボンド、見事な展開と演出になっています。
やはり、ボンドたる部分をしっかり描けているからこそ、柄ではないギャグも新鮮で面白いモノになっているのだと思います。
ショーン・コネリーの初代007シリーズ、最低でも「サンダーボール作戦」は観た前提で、予習が必要な作品なのですが、その価値は十分にありました。(僕はまだ「ゴールフィンガー」と旧「サンダボール」しか観てませんでした)

ローワン・アトキンソンも良いチョイ役で出演しています。
僕がいままで観た中で、最もマトモなローワン・アトキンソン。彼は後に、「ジョニー・イングリッシュ」という中々面白い映画で主役の英国スパイを演じるのですが、出世したんだなぁ・・・という謎の感動が。
その仕事ぶりはジェームズ・ボンドとは天と地の差でレベルが低いですが。
監督:アーヴィン・カーシュナー
脚本:ロレンツォ・センプル・Jr
製作国:アメリカ 1983年
原題:「Never Say Never Again」
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・アクション/冒険/戦争
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