ジェームズ・ボンド 敵撃退数 映画「007 ゴールドフィンガー」
- 2015/09/18
- 21:42

ジェームズ・ボンド
職業: 英国諜報員

俳優:ショーン・コネリー
劇中映像内で確認できる戦果
襲撃者:1人
武器と内訳: 電流
中国人戦闘員:5人
手段: 事故誘発 4 拳銃 1
怪人:1人
手段: 電流
警備員:1人制圧
武器・手段: 格闘
中国人戦闘員:6人制圧
手段: 格闘 2 事故誘発 3 助手席射出 1
計:7人
本編110分: 0.06殺/分
壊した物:
ボンドカー 1台中破
乗用車 1台
ラミレスの施設 1箇所
壁 1箇所
ライト 1個
タイヤ 1個
ショーン・コネリー007シリーズ: 「ドクター・ノオ」 「ロシアより愛をこめて」 「ゴールドフィンガー」 「サンダーボール作戦」 「007は二度死ぬ」 「ダイヤモンドは永遠に」
リメイク: 「ネバーセイ・ネバーアゲイン」
内容:
金に魅せられた大富豪オーリック・ゴールドフィンガーは中国を抱込み、世界を引っくり返すようなとんでもない計画「グランド・スラム」の発動を目論見ます。
大胆不敵のスパイ007は単身乗り込み、野望を打ち砕くべく行動を開始します。
ゴールドフィンガーの計画は、アメリカの金本位制(?)を背景とした世界規模の計画で、
序盤、ただの闇成金の姑息な計画かと思っていたのですが、段々と大きくなっていく話の、そのスケールのデカさにビックリしました。
さすが007シリーズです。
また、敵への立ち向かい方も、力だけではないボンドらしさがあって良いですね。
スマートに出し抜く。
よく解らない機能が満載されたなんとも英国らしい秘密兵器のボンドカーですが、本作ではなんと「スイッチを押すと助手席が吹き飛ぶ」というマジに意味不明な”仕様”となっています。
率直に「アホじゃないのか?」と思ったのですが、
劇中、それも忘れた頃に必然的に役に立つシーンが訪れます。
さり気無い伏線の張り方と、解消のタイミングの良さがピカイチだと思います。
ボンドカーの機能はほぼ全部、後の伏線になっているんですね。
ただ、一番実用的かと思われる車載のマシンガンが一番役に立たっていないというのは笑えました。

007シリーズに馴染みのない僕でも知ってるこの名シーン。
ここも面白くて、ボンドがガラにも無く焦りまくっています。
銃を突きつけても全く動じず、
墜落寸前の飛行機内でも、例え核爆弾に縛り付けられていても、そこまで焦らないボンドですが、男の金の延べ棒がピンチに瀕した時、必死の、それはもう命乞いにも似た足掻きを見せます。



この映画でも例によってモテまくり口説きまくりの男で、
女性が映るととりあえず目がそっちに向くような状態なのですが、やはりココをちょん切られてはボンドも終わり。
これは「プレイボーイの007が股間から切断されて死ぬのに焦る」というちゃんと計算されたジョークになっているのか、それとも僕が勝手にウケているだけなのか解りませんが、とにかく面白いシーンでした。
監督:ガイ・ハミルトン
脚本:リチャード・メイボーム ポール・デーン
製作国: イギリス アメリカ 1964年
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・アクション/冒険/戦争
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