スピノサウルス 捕食数 映画「ジュラシック・パークⅢ」
- 2015/08/22
- 23:45

スピノサウルス

劇中映像内で確認できる戦果
人間:2人
手段と内訳: かみつき 1 ふみつけ 1
恐竜:1頭
手段: かみつき
計:2人と1頭
本編92分: 0.03殺/分
壊した物:
小型飛行機 1機
ボート 1隻
ケージ 1箇所
ヴェロキラプトル

人間:1人
手段: 首関節
劇中総数:6人
シリーズ: 「ジュラシック・パーク」 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
「ジュラシック・パークⅢ」 「ジュラシック・ワールド」 「ジュラシック・ワールド続編」
内容:
前作「ロスト・ワールド」で多数の犠牲者を出したイスラ・ソルナ島は、凶暴な恐竜が住む危険な島としてコスタリカ政府により保護され立ち入りを禁止されていました。
しかし、島付近で(違法な)パラセーリングを行っていた少年エリックと付き添いのベンが行方不明になったことで、エリックの親ポールによる捜索計画が浮上。
過去にジュラシックパーク事件を経験したアラン・グラント博士は、「島には足を踏み入れない」という条件でガイドを引き受けますが・・・
人気シリーズの3作目にあたり、シリーズで最も評価が低いといわれている作品です。
ジュラシックパークを代表する恐竜であったTレックスに代わり、本作のみ新たな脅威としてスピノサウルスが登場しました。
行き当たりばったり気味な少し安い展開(B級展開)と、パニックのド壷に悉く嵌りまくるエリックの両親、
そして、子供を助けに行く少人数グループの話ということでスケールが小さくなっていることなど、どうかなぁ?と思う箇所は多々ありますが、恐竜パニック映画としては迫力があり、色々な恐竜も登場するので、一定の面白さを保てている作品だと思いました。
前作までは恐竜が出てくるシーンは、CGや特撮の関係からか夜の暗い中で、かつ雨がジャージャー降るというシチュエーションが多かったのですが、本作では昼間の明るい中で暴れる恐竜が観れます。
CGや模型?を用いた恐竜の再現は見事ですが、
明るい状況というのは恐竜のCGっぽさや模型っぽさが目立ってしまうこともあり、考え物です。
霧中の崖際でプテラノドンに襲われるシーンなどは中々見応えがあると思います。
一番の欠点は、スピノサウルスの強さを際立たせるためにTレックスを呆気なく出汁にしてしまったことかなぁと、個人的には考えています。
また、このスピノサウルスですが、背中にヒレがあり、陸だけではなく水中でも活動可能で、Tレックスよりも強いのかどうかわかりませんが、なにより作品のメイン恐竜としてTレックスよりもカッコイイかどうかに疑問があります。
監督:ジョー・ジョンストン
脚本:ピーター・バックマン アレクサンダー・ペイン ジム・テイラー
製作国: アメリカ 2001年
- 関連記事
- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・怪獣/特撮
- CM:0
- TB:0