Tレックス 捕食数 映画「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
- 2015/08/12
- 20:51

ティラノサウルス(雄)
通称: 「暴君竜」

劇中映像内で確認できる戦果
人間:4人
手段と内訳: 夫婦共同作業 1 バラバラ 2 捕食 1
犬:1匹
手段: 捕食
人間:1人制圧
手段: かみつき
計:4人と1匹
本編129分: 0.03殺/分
壊した物:
車 1台小破 1台中破
トレーラー 2両中破
バス 1台中破
看板 1個
塀 1箇所
犬小屋 1個
信号機 1個
ティラノサウルス(雌)

劇中映像内で確認できる戦果
人間:3人
武器と内訳: 夫婦共同作業 1 ふみつけ 1 捕食 1
計:3人
本編129分: 0.02殺/分
ヴェロキラプトルの群れ

人間:7人
手段: 捕食
劇中人間の被害総数:16人
シリーズ: 「ジュラシック・パーク」 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
「ジュラシック・パークⅢ」 「ジュラシック・ワールド」 「ジュラシック・ワールド続編」
前作「ジュラシック・パーク」に続いて、確実に楽しめる娯楽大作:
ジュラシック・パーク事件から四年、カオス理論学者のイアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)は、恋人で古生物学者のサラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)が恐竜の生息するイスラ・ソルナ島に単独で調査に向かったことを知ります。
恐竜に対して強烈なトラウマ(Tレックスに食われそうになった思い出)があるマルコム博士でしたが、恋人の身を案じてハモンドが結成した恐竜の生態調査チームに加わるのでした。
一方、ジュラシックパークの再建を目論むインジェン社は腕の立つハンターをかき集め、最新式の装備を整え、恐竜の捕縛に乗り出します。
このシリーズには「恐竜(自然)をコントロールしようとすると痛い目にあう」という一貫したテーマがあると思いますが、本作は「恐竜の世界に人間が挑戦する」というアプローチになっています。
「恐竜は俺達が作ったんだから好きにしていいんだ」という発想や、恐竜を楽しそうにハンティングする姿は、いかにも西洋白人主義っぽく、エンターテイメント性の高い作品ですが、しっかりと皮肉の利いたメッセージが込められていると思います。「キング・コング」などの作品と共通したモノを感じます。
娯楽性を前面に押し出しつつ、ちょっとした味わい深さを盛り込んできていたり、
また、緊迫感のある中にジョーク(シュール系ですが)を混ぜて、笑って楽しめる映画にもなっていて、流石のスティーブン・スピルバーグ監督です。
次から次に起こるハプニング、ピンチにピンチが重なって大ピンチ。など、とてもハラハラドキドキする映画で、恐竜パニック映画として素晴らしい完成度があります。
島からの脱出を目的とした前編部と、一応の顛末を迎えた後半の後にTレックスがアメリカの市街地に上陸してしまうというボリュームある構成になっており、「恐竜が人間の街に来て暴れるの観たいな・・」という僕が幼心に妄想していたシチュエーションをキッカリクッキリと映像化してくれました。スピルバーグは子供の心を読めるのか、彼自身が子供の心を持っているのか。
映画館でエンドロールが始まる前に、終わりと思って席を立とうと思ったら、まだ続くのか!という嬉しい驚き。
夢から覚めると思ったら、まだ観続けることが出来る。このワクワクと高揚は筆舌に尽くしがたいものがありました。
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:デビッド・コープ
製作国: アメリカ 1997年
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・怪獣/特撮
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