ハーラン・バンクス職業:義賊→運転手→囚人

俳優:スティーブン・セガール
劇中映像内で確認できる戦果
悪党:14人武器と内訳: ショットガン 4 刀 1
拳銃 6 爆破 2 落下 1
汚職警官:1人武器: 拳銃
警察官:3人手段: カークラッシュ
悪党:7人制圧
武器・手段: セガール拳 6 運転 1
囚人:3人制圧
手段: セガール拳
刑務官:1人制圧
手段: セガール拳
計:18人 本編91分: 0.19殺/分
壊した物:
金網 2箇所
乗用車 1台中破 1台大破 2台損傷
パトカー 4台 1台大破
警察輸送車両 1輌
ヘリコプター 1機
ビル 1棟
テーブル 1個
ガラス 2枚
奪った物:
お金 たくさん
宝石 5個
劇中総数:30人


内容:
依頼とあらば何でも(無理やり)盗み出す
大泥棒ハーラン・バンクスは、恋人との安全な生活のために引退を決意。
現金輸送の仕事を請け負いますが、悪党の襲撃を受け大金を奪われてしまいます。
さらにハーランはガードマン射殺の
無実の罪を被り刑務所に収監されることに。
自分をハメた悪党にお礼参りをするため、刑務所で仲良くなった黒人の相棒アイス・クールと共に、刑務所を簡単に脱獄。
復讐に向かいます。
良い感じに退屈な普通のB級アクション映画でした。
セガールの格闘シーンは殆ど全てスタントではないですか。
細かな編集でごまかそうとしていますが、かなり不自然に見えました。一箇所二箇所ならともかく、何故頑なに全編通してスタントなのでしょうか。
調子が悪かったのでしょうか?
銃撃戦はぼちぼち面白かったです。
序盤のカーチェイスも中々迫力がありました。
低予算映画にしては凄く頑張っている映画なのだと思います。なんと、97年の映画「カジノ・ヒート」からの
シーン流用だということをコメントで教えていただきました。
手抜き・・・なんですね。
カーチェイスによってセガールは怪我を負い、
車を降り道端で気絶してしまうのですが、その時のとんでもない棒演技に注目したいですね。
本当に、本作でのセガールは調子が悪かったのかもしれません。
かと思えば、セガールには少し珍しい、声を荒げるシーンがあったりします。
脚本には
「エクスペンダブルズ2」 「エクスペンダブルズ3」 「エンド・オブ・ホワイトハウス」 「キリングゲーム」のプロデュースで有名なダニー・ラーナーが関わっていますが、その割には悲惨な出来と言っても良いと思います。
セガールに泥棒役とは・・・そして邦題もてきとうですね。
これは脱獄映画でも刑務所映画でもない、ありふれたB級アクションものです。
エンディングでは子役時代のクロエ・グレース・モレッツがほんの少し出演しています。
監督:ドン・E・ファンルロイ
脚本:ケヴィン・ムーア ダニー・ラーナー レス・ウェルドン
製作国:アメリカ
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