映画ごはん三:「プラダを着た悪魔」 ミランダのためのステーキ
- 2017/02/18
- 21:15

アパレル系ヤクザ「ランウェイ」組の構成員となったアンドレア・サッカス(アン・ハサウェイ)。彼女の頑張る姿を、各種ブランドの豪華ファッション・アイテムと共に描く映画「プラダを着た悪魔」より、組長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)の 昼 飯 です。(本作は初見だったのでちょっとした感想も書きました) 世界中の女性に夢と希望を届けるため、日夜戦い続けるファッション業界とは、かつて真紅のBM...
リーアム・ニーソン、男のオーバーフェンス
- 2017/02/14
- 14:23

Screen Junkiesにて、「ジョンウィック」はカメラも揺らさず、早回しもせず、細かいカット割りもせずに良いアクションシーンを完成させている。それに対して、「96時間:レクイエム」のリーアム・ニーソンはフェンスを越えるだけでも14回くらい細かくアングル変えてるぜ!なんてことが言及されていました。たかがフェンスを越えるだけですよ。ジョークにするために、過剰に吹いているか、編集でも施しているんじゃないかと思って...
映画ごはん二:霍元甲、月慈の飯
- 2017/01/10
- 00:25

映画に出てきたご飯を思い出し勝手に腹を空かすコーナー第二段は、映画「SPIRIT」より、霍元甲(フォ・ユァンジャ)が食べた、月慈(ユエツー)の中華料理です。 このシーンは何より音がヤバイ。ジュージューと官能的な音を立て、巨大な中華鍋で大火力で炒められるのは、溶き卵と青梗菜か何か、味付けは塩一つまみ。出来上がったら白米と一緒に頂きます。シンプルなものの威力というか、このオカズだけでご飯2杯は余裕でいける...
映画ごはん:ウォルター・ミティの朝食
- 2016/12/05
- 21:40

普段はカウント記事のために、映画の主役級の画像ばかりをキャプチャし、誰がどう昇天するのかを眼を凝らして映画を観ているのですが、そんな状況の中でも思わず別の理由で画像を取ってしまう場場面がありました。 それは食事のシーンです。映画を観ていると、手持ち無沙汰で何か口にいれたいなぁ・・・とか思うわけですが、そんな時に美味しそうな料理のシーンがあると、つい。 広大な映画の世界では、多種多様な文化の料理を...
ラッセル・ケイスもう一つの結末
- 2016/09/04
- 18:49

小説版「インデペンデンス・デイ」では、ラッセル・ケイスは農薬散布用のレシプロ機に乗り敵円盤に突撃を掛ける、と聞いたことはあったのですが、実際にそのシーンも作られていたんですね!小説版を知った当時から、「このシーンがレシプロ機だったらどうなるのかな、う~ん・・・」と頭の中で想像すること数回。実際に映像で観れるなんて、ちょっと感動しました。 ジェット戦闘機とUFOが一大空戦を戦っている最中、レシプロ...
フライト・バトラー
- 2015/07/05
- 15:19

忘れられない「エンド・オブ・ホワイトハウス」漢のひとコマ。爆風によって吹っ飛ぶアクションスターを数多く見てきましたが、これは一味違います。爆弾が真後ろで爆発し、何故か上昇する。「飛ぶ」というよりは、フワッと「飛翔」しているようにも見えます。映像で見ると分かり易いのですが、飛んでいく軌道にも違和感がありまして、かなり急な山なりの放物線を描きます。高角度で飛んだ事で飛距離は抑え目ですが、高度を稼ぐこ...